ゲーム業界の主に商品開発に携わる職種と求められるスキルについて説明します。
ゲームプランナーは新作ゲームの発案者で自身のアイデアを元に企画書を作ります。必要なスキルは情報伝達能力とコミュニケーション能力。
デザイナーは企画書の世界観を目に見える形に構築します。必要なスキルは表現力と理解力。
プログラマーはゲームが実際に動くようにプログラミングします。必要なスキルはプログラミング言語の知識。
サウンドクリエイターはゲームに関する音楽を作ります。必要なスキルは音楽的センスと作曲ソフトや機材に関する知識。
デバッカーはプログラムのミスを探す仕事です。とにかく単調な作業が続くので忍耐力や精神力そして体力が必要になります。
ディレクターはゲーム開発の総監督です。企画から予算や人員の配分、スケジュール管理等常に全体の進捗を把握しなければならないため大変影響力の強いポジションです。
求められるスキルはスケジュール管理能力やコミュニケーション能力、そして統率力、判断力と多岐にわたります。
ちなみにディレクターという職は非常に人気があるため競争率も高く、事前にプログラマーやデザイナー等で実務経験を積む必要があるようです。